ヨガの鼻呼吸は何故、身体に良いのか?
- oguchiyoga:ノブコ
- 2021年12月12日
- 読了時間: 3分
こんにちは!ReReヨガ(リフレッシュ&リカバリーヨガ)講師のノブコです^^
ヨガでは、最初の呼吸練習の時に、どのクラスでも、ヨガでは鼻呼吸をするという話をされると思います♪
先日、息子が通う矯正歯科のコラムに、その医学的なワケが書いてあったので、おお!!と思い、今日はその話を紹介したいと思います^^
私自身、ヨガを始める前は、かなりのアレルギー鼻炎持ちで、寒暖差と、ハウスダストですぐにひどい鼻炎を起こすので、スプレー式の点鼻薬を常時持ち歩いていましたが、
ヨガを始めて1年もすると鼻炎が治りました。人生、鼻炎と共に歩んできた感じだったので、とてもびっくりしました。
今日ご紹介するのは、鼻呼吸の効果の一部なのですが、
鼻呼吸をすると、鼻腔で一酸化窒素が作られるんだそうです。一酸化窒素は、循環器を調整する役割を持ち、動脈の血管の拡張を促します。
すると、
血管が拡張→動脈内の血圧が低下→臓器への血流の増加→高血圧や動脈硬化の予防
するんだそうです。
さらに、一酸化窒素は、ウイルスを不活化する働きがあり、気道からの感染を減らしたり、
ほこりやウイルス粒子の除去も高めることができます。
鼻炎を持っていると、つい口呼吸をしますよね。私もそうでした。
でもなんと、口呼吸は鼻の血管を炎症させ、余計粘液が増え、鼻が詰まり、さらに鼻呼吸を避けるようになる・・・という負のスパイラルを起こすんだそうです!!
口呼吸をしていると、鼻炎は余計に悪化する、ということです。
口呼吸者は、鼻呼吸者に比べて気道の一酸化窒素レベルが低く、この一酸化窒素の基礎レベルが高いほど、風邪をひきにくくなるそうです。
とはいえ、私も最初の頃は、常に鼻炎で片鼻は詰まり気味なので、ヨガの最中に鼻呼吸をすると、
「ずびび〜〜」「ズビ〜〜」
と鼻が音をたて、恥ずかしいなと思いました^^;
鼻水が出てくる時もありましすしね(コロナ禍以前のはなしです)
でも、鼻水がでない範囲で少しずつ鼻呼吸をしているうち、少しずつ鼻呼吸でいられる時間が長くなり、いつしか鼻呼吸だけでいられるようになりました。
そして、気がつくと、鼻炎が治っていました。
私の場合、息子の矯正歯科でも、鼻呼吸指導を継続して受けていて(口呼吸で常に唇が開いていると、歯列はどんどん前に出る、つまり出っ歯になっていくそうです)、
息子は寝る時に口唇テープを貼ったり、
口を閉じている際の舌の正しいポジションを指導されたりしていたので、鼻呼吸への意識が高く保てたのも大きいかもしれません。
ちなみに、正しい舌のポジションは、舌を口蓋(口の中の天井)にべったりとつけ、舌先は、上の正面の歯茎の付け根あたりに軽く触れている感じです。
上顎と下顎は噛み合わせず、軽く隙間がある状態。
ヨガの呼吸と合わせて、是非鼻呼吸も練習していってくださいね!体が少しずつ変わっていきますよ♪^^
ところで、今回文章の知識は、息子が通っている矯正歯科
福増矯正歯科医院 さんの、コラムからのものです。国際的に見てもレベルの高い、研究熱心な矯正歯科医院さんですので、もし矯正で悩んでいる方はご覧ください^^
それでは、ReReヨガの参加予約を、お待ちしております!^^
ほぐして代謝アップ、冬を健康に過ごしていきましょう♪
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